京都工芸繊維大学 和楽庵
京都市左京区の南禅寺塔頭跡にあった歴史的建造物、京都工芸繊維大学の「和楽庵」の洋館部分を本学松ヶ崎キャンパスに移築事業を担当させて頂きました。
「デジタルツールを用いた和楽庵ナグリ板参加型復元製作技術の開発」でウッドデザイン賞を受賞致しました。
和楽庵移築事業とは
京都市左京区の南禅寺塔頭跡にあった歴史的建造物「和楽庵」の洋館部分を本学松ヶ崎キャンパスに移築します。 和楽庵の洋館部分は本学の前身校である京都高等工芸学校 図案科教授であった武田五一先生が設計したものです。現在は解体されていますが、平成25年に本学への移築が決定し、設計が行われ、着工に向けた準備を進めてきました。
このたび、本学が開学120周年、大学創立70周年を迎えるに当たり、記念事業として、この建造物が持つ文化的価値を保ちつつ、本学が有する建築、繊維、情報、電子、機械工学、材料化学等のテクノロジーを適用した「スマートハウス」として再建する、本学でしか実現できない「伝統文化と科学技術が融合」した挑戦的プロジェクトを実施いたします。【活用方法】
本施設は、幅広い分野が融合している本学の特色を集約するシンボルとして位置づけ、異分野交流の拠点として連携機関、OB・OGにも開放し、シンポジウム、ワークショップ、レセプションの開催等、大学内外の様々な教育研究行事に広く活用されることを意図しております。
京都工芸繊維大学ホームページから引用